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聖地奪還Sでオルゴーモンから基板コニィ(魔導具☆11)ゲッツ! - 名無しさん 2007-10-04 04 44 21 既にあったか… 誤爆スマソ… - 名無しさん 2007-10-04 04 45 37 基板/クレアダブルスはプラントのエリアドロップかも? - 名無しさん 2007-10-05 12 10 23 基盤/ - Ufge 2007-10-09 15 01 15 基板/クレアダブルスはAのプラント奪還でベル・バノンからも出ます - Ufge 2007-10-09 15 01 58 基板/ヴィシ・アダン☆10 白き聖獣A カクワネ。同じくSからヴィシ・フェアラ基板のドロップも確認しました。 - 名無しさん 2007-10-10 15 12 10 白き聖獣Aのサウジーダにて基板ドリードロップ - 名無しさん 2007-10-13 14 15 59 ↑サウギータでした失礼 - 名無しさん 2007-10-13 14 17 30 Aプラント奪還の宝箱かモンスターからデュアルストリームがとれた気がします - Ufge 2007-10-28 20 30 37 覚醒Sズーナから基板ペギー - 名無しさん 2007-10-29 00 20 49 基板/スヴァスタルソード - Ufge 2007-10-31 19 21 58 ミスりました。基板/スヴァスタルソードは遺跡の奥に眠るものS、もしくは聖地奪還Aです聖地Sにスヴァスタルは出ません。あとアンティ・ディーガ知りませんか? - Ufge 2007-10-31 19 23 20 間違ってました。確認したところ聖地奪還Sでもちゃんと出ますね。ということで、基板/スヴァスタルソードは聖地奪還A以上か遺跡の奥に眠るモノSです - Ufge 2007-11-01 16 59 45 遺跡の奥に眠るモノAでも出たよ - 名無しさん 2007-11-02 15 27 11 本当ですか!?申し訳ない... - Ufge 2007-11-03 15 32 13 アンク - 名無しさん 2008-05-22 14 52 41
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ロックマン3 - 特殊武器 特殊武器の解説。 特殊武器 武器名 入手場所 解説 ニードルキャノン ニードルマン 針を発射して攻撃。3連射可能 マグネットミサイル マグネットマン 追跡効果のあるU字型の磁石を発射 ジェミニレーザー ジェミニマン 壁に当たると反射するレーザーを発射 ハードナックル ハードマン 拳を発射して攻撃 タップスピン タップマン ジャンプ中にボタンを押すと回転して体当たりで攻撃する サーチスネーク スネークマン 地面に沿って移動する小型のヘビを発射。3連射可能 スパークショック スパークマン 雷球で敵の動きを一定時間止める。一部の敵にはダメージ シャドーブレード シャドーマン 正面・斜め上・上に打ち分け可能な手裏剣を発射 参考ページ https //gcgx.games/rockman3/weapon.html
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「いっけぇぇぇ!! ロックマン・アタァァァァック!!」 【名称】 ロックマン・アタック 【読み方】 ろっくまん・あたっく 【使用者】 光熱斗 【登場作品】 『3』 【詳細】 『3』で光熱斗が砂山ノボルに放った渾身の一撃。 『エグゼ』シリーズでも珍しい現実世界の人間による攻撃技である。 名称こそ「ロックマン・アタック」だが、別にロックマンは何もしていない。リアルガッツシュート N1グランプリの最中に炎山の父・秀石を人質に取った砂山は、交換条件として炎山のPETとブルースを要求。 日本屈指のエースネットバトラーがWWWの軍門に下る瞬間を全国に実況中継して、WWWの力を世に知らしめようとしていた。 それを見た熱斗は秀石を救出しようと考え、何かを砂山に投げつけて救出の隙を作る作戦を思いつく。 しかし、あいにく投げつけるのに丁度いい物を持ち合わせていなかったため、ロックマンに相談、ロックマンも止む終えないと了承を得た熱斗は自分のPETを砂山ノボルに投げつけた。 ロックマンは「絶対に外さないように」と念を押していたが、ページ冒頭の掛け声と共に放たれた一撃は実況中継に浮かれていた砂山の頭部を見事に直撃。 砂山は堪らず倒れ、熱斗はその隙に炎山と秀石を逃がす事に成功したのであった。 命中時の攻撃をガードされた時の金属音が威力の大きさを物語っている。 そこそこの大きさ、重さ、硬さを持つ携帯端末は立派な鈍器であり、それにワイヤレスプラグを離れた端子に投げて差せるコントロールが合わさればさもありなん。 そんな酷い一撃を食らっても気絶せず起き上がって来る砂山も相当なものである。 余談だが、投げつけられたPETはグラフィックを見る限りPETケースには入っていない。 何かしらの理由で投げつけるのに適さなかったのだろうか?
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旅の称号 森地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 森の探索者 50 ☆2 はやての探索者 50 ☆3 森の使い 150 ☆4 ウィンドトーカー 250 ☆5 風使い 250 ☆6 エアマスター 250 ☆7 電光石火 500 ☆8 シューティングスター 500 水・海地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 見習い船乗り 80 ☆2 乗組員 80 ☆3 いっぱしの船使い 160 ☆4 甲板長 330 ☆5 航海長 350 ☆6 操舵長 500 ☆7 キャプテン 500 ☆8 大海の主 - 鉱山地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 穴掘り好き 100 ☆2 臨時発掘員 100 ☆3 遺跡発掘調査員 300 ☆4 きれもの博士 300 ☆5 真実の探究者 350 ☆6 孤高の冒険家 400 ☆7 財宝発見者 450 ☆8 至宝の継承者 500 湿原地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 墓守り 120 ☆2 見習い神父 120 ☆3 神父 260 ☆4 エクソシスト 350 ☆5 神官戦士 350 ☆6 ゾンビキラー 400 ☆7 ゾンビマスター 400 ☆8 ネクロマンサー - 火山地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 ねっけつかん 140 ☆2 炎のこぶし 140 ☆3 ブレイブハート 250 ☆4 炎の戦士 370 ☆5 マグマの戦士 350 ☆6 ヘルボルケーノ 350 ☆7 プロミネンス 400 ☆8 スーパーノヴァ - 砂漠地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 砂漠好き 160 ☆2 砂漠マニア 160 ☆3 砂漠のバラ 240 ☆4 サンドロック 390 ☆5 サンドストーム 350 亜熱帯地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 ピクシー 180 ☆2 ヘルボックル 180 ☆3 カメレオンマン 290 ☆4 シャーマン 350 ☆5 もりじじい 350 寒冷地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 氷の牙 200 ☆2 雪原の狩人 200 ☆3 アイスマン 300 ☆4 ブリザードマン 350 ☆5 ホークブリザード 350 ☆6 アイスビックル 350 ☆7 ひょうがまじん 350 暗黒地方 達成度 称号名 次の達成度まで ☆1 ドラゴン好き 220 ☆2 ドラゴンマニア 220
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エクストリームクエスト ファンドロ最高難易度のクエスト。 かなりやり込まないとノーコンは難しいが、その分最強クラスのアニマもドロップする。 真正面から攻めるには難しいが、攻略法さえ分かっておけばクリアできる。 行き詰ったらここを参考にしてほしい。 オーディンの試練 ハデスの試練 ペルセポネの試練 ヴァルキリーの試練
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11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 37 51.15 ID QKVImtFz0 ロックマンX 大都市に良くある高架の高速道路。 大多数の市民が移動するために使われるこの道路が、火花と爆音に彩られる。 赤い乗用車が大量の銃弾によって蜂の巣にされ、半瞬遅れて爆散。 貨物を運送するトラックの運転手が、何者かによって引きずりだされ、傍らのスクールバスが突然飛来したミサイルによって吹き飛ばされる。 丸い月が、空に浮かぶ夜。 よくある場所に、特異な光景。 地獄の縮図が、高速道路を闊歩する人影達によって描かれる。 人影達の名は――レプリロイド。 人間ではない。 死神でもない。 悪魔でもない。 人間によって、作業用、戦闘用、愛玩用、様々な願望と思惑によって作られた、人間を超えた基本性能を持つロボット。 そのレプリロイドが暴走した存在を、人々はイレギュラーと呼ぶ。 人の手に作られた、異端に堕ちた鋼の身が、人間達に向かって牙を向いた。 「……酷い」 その光景を怯まず、臆さず、悲哀に満ちた瞳で見つめる青い影が居る。 『代理隊長。暴走したレプリロイドの数はなおも増え、事態は最悪の一途を辿っています』 人影の胸から、電子音で構成された声。 『市民の被害は不明です』 「一体、どうしてこんな事に? こんな大量にレプリロイドが暴走するなんて」 『原因は不明です』 人影の詰問に、電子音声の主は淡々と答えた。 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 40 27.68 ID QKVImtFz0 「こちらの増援は? 救助の部隊はどうなっているんでしょう?」 『増援は未定。救助班は、ハチ型ヘリコプターによって全て撃墜されました。これの増援も未定です』 機械仕掛けのオペレーターは、抑揚無く最悪の事態を伝えた。 『やはり、君がやるしかないようだな』 無線機から流れる電子音が高い少女のものになる。 「……ライト博士」 人影は声の主の名を呼んだ。 『原因追求は後にしよう。今現在、13番高速道路は未曽有の事態に陥っている』 声の主――Dr.ライトは冷静に言葉を続ける。 『この事態を打開するの者は、1人しか居ないと私は考えている』 「…………はい」 『レプリロイドで有りながら、人間に近い心を持つ。優しきながら、岩のような強固な身体と、全てを粉砕するバスター』 人影が自分の右腕に視線を落とす。 人間の腕を模された青き右腕は、ギミック音と共に砲台となった。 「人間を、人類を頼むぞ」 ライトは叫ぶ。 「行け、ロックマンX!!」 『ライト博士による出撃許可。イレギュラーハンター、エックス出撃して下さい』 「了解!!」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 42 29.21 ID QKVImtFz0 炎が散りばめられ、余す所なく陥没する道路をエックスが駆ける。 疾走しながら、少年は辺りを見回すが、生存してる人間は居ない。 暴走しているレプリロイドの姿も無いところから、彼等は前進しながら破壊活動を行っているようだ。 四散した自動車を、落胆と憐憫を込めた視線をやるエックスの背に、爆音にも似たローター音が降りかかった。 「良かった……早い。――救助部隊だ!!」 頭を暗い空に向け、少年の顔が喜色に彩どる。 白でペイントされた救助ヘリが、エックスの頭上に浮かんでいた。 「ボクに続いて、生存者の救助を…………っ!?」 パイロットに向けて、無線を送るエックスの端正な顔が歪む。 救助ヘリの更に頭上を覆う形で、ホバリングする影をみとめたからだ。 『軍事用ハチ型ヘリコプターを確認』 オペレーターの声を最後まで聞かず、エックスは横へ跳んだ。 ハチ型ヘリは、真下に居る救助ヘリを邪魔だとばかりに体当たりし、接触した状態で前腕部に武装したバルカンを発射した。 真っ白なボディに、小気味良い音が弾け、連続して火花が散る。 回転翼は捥がれ、ゆらゆらと揺れる救助ヘリは黒煙を上げた。 「やめてください!!」 エックスの怒声も虚しく、穴だらけになったヘリは、出鱈目に滑空しながら高架下へと墜落。 一瞬、夜空がぱっと明るくなり、半瞬後に爆炎を上げて散開した。 「………くっ!」 引き締められた口元から、憤りが吹き出る。 怒れるエックスを頭上から睥睨しているハチ型ヘリは、次の目標を少年にせず、下腹部に設置されたハッチを開放した。 開放され、降り落ちてくる影。 紅い単眼を顔に持つ、数十の人型レプリロイドだ。 彼らの着地を待たず、エックスはバスターを数度放つ。 いくつかのレプリロイドは空中で爆発したが、多数がエックスを囲むように着地した。 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 45 02.87 ID QKVImtFz0 「あなた達は、自分が何をしているのか解っているんですか!?」 自分の周りを囲む、人型にエックスは叫んだ。 しかし、レプリロイド達はその声を無視し、じりじりと歩み寄って方陣を形成する。 「ニクムベキ……ニンゲンに……」 レプリロイドの一人が呟く。 「オレタチを……ジユウに…………」 その右手側のレプリロイドも同調して、顎にあるスピーカーから言葉を吐き出した。 「オレタチは……」 囲む全ての人型が唱和する。 「ニンゲンのドウグじゃナイ!!!!」 ――そして、掴み掛かった。 『言語中枢に問題があります』 エックスは、敵と仲間、双方の声を聞きながら、背後に迫るレプリロイドの頭部を打ち抜いた。 頭部を失った人型が地面に落ちるより先に、左から迫る人影にチャージ無しのバスターを浴びせる。 仲間がやられても気にしない愚鈍なレプリロイドは、仲間の死体を踏み越え、飛び掛る。 エックスは舌打ちしながら、数度バスターを放ち、暴走する人型をスクラップにかえた。 武装もしていないレプリロイド達は、一太刀も浴びせることなく地に沈む。 背後から急襲するレプリロイドが、鉄色の胸部に数個の風穴を空けられ、彼の死を最後に戦闘は終了した。 「このレプリロイド、本当は土木用のなのに……」 『暴走する原因は不明のままです』 『感傷に浸る暇は無い。エックス、直ぐに破壊活動をしているイレギュラーを停止させてくれ』 今しがた戦闘をした数キロ先の高速道路に、轟音が響く。 「……了解」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 48 43.45 ID QKVImtFz0 エックスは疾走を再開し、現場へと向かった。 この辺りは複雑に入り組んでおり、二車線の道路が何重にも引かれ、一種の迷路となっている。 その迷路に端々で、非武装のイレギュラー等が陶然と立っていた。 「また……」 エックスは煮えきれぬ思いを胸に感じながら、レプリロイドがこちらに迫る前に射殺する。 上下左右に銃撃し続け、8匹目を処分したエックスの顔が黒に曇る。 『ハチ型戦闘ヘリを確認』 闇の空から爆音。ローター音と死を撒き散らす、大型ヘリが真正面に現れた。 「救助ヘリの償いはしてもらいます!!」 エックスが駆ける。 その姿に多数のミサイルが向かった。ヘリに備えられた武装の一つ、ミサイルポッドである。 煙の尾を引きながら迫るミサイルに怯えず、エックスは走りながら銃撃。 見事ミサイルを打ち抜き、目標へ届く前に爆発した。 ヘリとエックスの距離が狭まる。 ヘリは気にせず再度ミサイルを発射し、加えて二門のバルカンで弾幕を張った。 弧を描くミサイルはまたもや撃墜され、嵐のような弾幕は走り続けるエックスの身体に虚しく弾けるのみ。 更に距離がせまる。 分が悪いと悟ったのか、ヘリが急上昇しようとしたが、もう遅い。 ヘリの攻防を備えた銃撃に打ち勝ったエックスの青いボディが、ハチ型ヘリのコックピットまで飛び上がった。 「落ちろ!!」 エックスのバスターが輝く。 右腕の周囲に光が生じ、同時に収束する。 少年の武装に備わった機能――太陽エネルギーを溜め、膨大な威力の砲弾を撃ち放つ――チャージショットだ。 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 50 05.86 ID QKVImtFz0 巨大な光弾はハッチ部分に直撃し、パイロットを操縦席ごと粉砕した。 操作を失うヘリは、自らが斃した救助ヘリと同じく、錐揉みしながら落下する。 巨体は高架にぶつかり爆発。そして、エックスが道路に着地した。 『お見事。そうでなくてはな』 ライト博士の誇らしげな声が、エックスを賞賛する。 ヘリを撃墜したエックスは、現場へ急ぐ。 数分ほど駆け抜けると、巨大な駐車場が視界にひらけた。 「……ここか」 『イレギュラー集団を確認』 駐車場の中央に、多数の人影が集まっている。 土木用などの非武装レプリロイドは、駆けつけたエックスを見ず、全て天空へ頭部に向けていた。 その行為に疑問を持つエックスに、答えは直ぐに来た。 少年の上空から。 『なんて事だ……』 こわばるライトの声が、胸から聞こえるが、エックスの耳に届いたかは解らない。 『第7空挺旗艦デスログマーを確認』 鳥の要塞が舞い降りた。 「ヒャーッハッハァッ!!」 呆然とするエックスの前に、狂声を放つ影が現れる。 デスログマーから飛び出した、紫のカラーの装甲。右肩に砲台を乗せた、異形の存在。 「……ヴァヴァ!?」 『元イレギュラーハンター第17特殊部隊所属、VAVAを確認』 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 53 24.69 ID QKVImtFz0 エックスの沈痛な声に、パープルカラーのボディを着込む、ショートカットの少女の顔が喜悦に歪む。 「よう、エックス」 ニタニタと笑みを浮かべ、ヴァヴァは少年の身体を眺めた。 「元気にしてたかよ? え?」 人懐っこい声をかけながらも、狂気溢れる顔を貼り付けた少女は、エックスの周囲をくるくると回り始めた。 「こんなとこで再開するとはなぁ。ラッキーだよ。ん? あぁ、ラッキーか」 『言語中枢に問題があります』 「ヴァヴァ……なんでここに?」 エックスは掠れる声を上げ、任務中ということも忘れ、その場で立ち尽くす。 無線から声が聞こえるが、少年は完全に聞いていなかった。 「幽閉されてた時は、寂しかったぜぇ。砂糖みたいに甘ちゃんの、可愛いお前に会えなかったし――」 ヴァヴァが回るのを止める。 「――殺しができなかったしなぁ!!」 突然、少女の右肩が光り、砲門がデスログマーの到着を待っていたレプリロイド達に向けられる。 連続する発射音。エネルギーを弾丸にしたマシンガンがイギュラーを蹂躙した。 ズタズタに引き裂かれるレプリロイド達。仲間に攻撃されてるにも関わらず、機能停止するまで、黙したままエネルギーの洗礼を受けた。 「スッキリしたな。やったね」 破片だけの存在と化した集団から興味を無くし、ヴァヴァはエックスに向きなおる。 「さて、次は……」 「どうして!?」 ヴァヴァの興奮に満ちた声を、少年の張りあげる叫びが打ち消した。 「どうして? いったい、どうして!? ヴァヴァが!!」 きょとんとするヴァヴァ。 「んん?」 「一緒に戦ってきたヴァヴァが……何で。友達のはずのヴァヴァが……どうして」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 56 46.92 ID QKVImtFz0 「あぁ」 ヴァヴァが合点がいったような声を上げ、頷く。 「お前、オレが『壊れた』事を知らないんだな。そうするとオレが本部に監禁された事もしらないんだろ? でも、なんでかな?」 「壊れた? 監禁された? 何を……何を言ってるんだ!?」 エックスは顔に手を当て、突然の同僚の狂った近況報告に混乱する。 「オレはなぁ、殺しが好きで好きでたまらなくなったんだよ」 ニタリとするヴァヴァ。 「理由はしらねぇ。原因は何かな? どうしてだろうなぁ。解らないねぇ」 侮蔑にもとれる、ヴァヴァの言葉。そして、ますます混乱するエックス。 「どうでも良いさ、そんな事。好きになったものは仕方が無い。壊れた後、オレはすき放題やったさ」 「ヴァヴァ……」 「だが、本部はオレのささやかな趣味を容認しなかった。それで汚い牢獄へ」 摩天楼が並ぶ都市に、遠い目を向けヴァッヴァが語る。 「そんでもって、ある計画が、あるある奴に聞いた。オレはそれに乗り、素敵な今の現状さ」 「計画?」 「レプリロイドのための世界を創造するだとよ。今、流行の新世界ってやつさ」 ヴァヴァは丁寧にも答えを与えた。 「オレは、それにはどうでも良い。ノータッチだ。だが、人間や反抗分子は皆殺しにして良いと言われてなぁ」 今まで以上の、狂気の笑みを浮かべ、狂える少女――ヴァヴァが言う。 「乗るしかないだろうぅ? ハッハッハッ……ヒャーハッハッハッハッハッハッ!!!」 「やめて、ヴァヴァ」 エックスが耐え切れなくなり、顔をヴァヴァから逸らす。 ヴァヴァも耐え切れなくなり、エックスを見つめながら笑いを上げ続ける。 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 00 59 06.97 ID QKVImtFz0 「うん。オレにしてはよく喋った。疲れたし、お話はおしまい」 急に、ヴァヴァは笑いを止めた。 右腕が上がり、自身の後頭部にかけられる。 「次は殺し合いだろ? きっと楽しいだろうなぁ、お前とは」 跳ね下がるマスク。これもまたパープルカラーのヘッドギアが、ヴァヴァの少女の顔を覆った。 「死にな、エックス」 元同僚であり、少年の友人であるはずのヴァヴァは、少女特有の愛らしい声色で死の宣告を吐いた。 「ヴァヴァ!?」 仲間との戦闘に青ざめるエックスに、飛び上がったヴァヴァの膝が打ち込まれた。 腹部を押さえるエックスの側頭部に、鋭い回し蹴りが迫る。 回避することも忘れ、エックスはそれを受け、コマのように回転しながら吹き飛んだ。 「あれれ? おかしいな、綺麗に決まってしまった。これじゃイジメじゃないか。これは詰まらない」 ヴァヴァは不思議そうに首を傾げ、倒れるエックスに踵を落とした。 「ぐっ……ヴァヴァ……」 痛みに顔しかめるエックスに、苛烈な追い討ち。 ヴァヴァの爪先が、エックスの顎を蹴り飛ばし、エックスが空を舞う。 「こらこら、いい加減にしてよ。これじゃ、さっきのゴミと変わらない。ヴァヴァは失望しました」 落下するエックスの身体が地面に付く寸前に、ヴァヴァは青いボディに向け、彼女の武装である砲台を放つ。 エネルギー弾によって、エックスの身体は加速し、数メートル先の道路にやっと着地した。 「優しいオレは、お前に選択肢をやろう。二つな」 「き、聞こうかな……」 エックスは息も絶え絶えに、しかし少しだけ微笑んで答えた。 ヴァヴァも頷き、指を二本立てた。 「一つは、オレと戦って死ぬ。グレイト! もう一つは、オレと戦わず嬲られ死ぬ。これはあんまりお勧めしないかもな」 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 01 02 36.90 ID QKVImtFz0 聞き届けたエックスも、震える指を一本立て、ヴァヴァに提案した。 「三つ目に、ボクとここで仲直りして、一緒に……がっ!?」 エックスの顔面に素早く蹴りが入り、発言を阻害する。 「ごめんね。それは」 ヴァヴァは、意外にも優しげな声を出し、 「つまらない!!!!」 吼えながら、右肩のマシンガンを放った。 倒れ伏すエックスが、解き放たれたエネルギーによって踊る。ヴァヴァが好む死の舞踏だ。 数秒間続く掃射は、余すことなくエックスに突き刺さり、ブルーの装甲を引き剥がす。 『エックス!? エックス!? 応答しろ、ロック!!』 『隊長。装甲値が危険です。退避を』 悲痛と危険を知らせる報告の無線は、着弾音によって掻き消され、エックスの耳に届かない。 「なんとつまらない。これは非常につまらない」 ヴァヴァは、本当に失望したように首を振った。 「オレのライドアーマーを投下しろ」 少女の薄い胸付近に装備された無線を使用して、上空の達観する要塞戦艦に命令した。 戦艦の巨大なハッチが直ぐに開き、落ちる大きな物量を持つ物体が、ヴァヴァの付近へ。 その影が、駐車場に乱立する照明によって露わになる。 「オレのお気に入りさ。知ってるだろ?」 土木作業用の二足型車両――ライドアーマー。 もともと兵器では無いが、二本のアームによる腕力は、ヴァヴァのサディスティックな喜びを満足させるには十分な玩具だ。 「失望させた礼と、お仕置きだ。良い子だが悪い子のお前を、地獄に送ってやろう」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 01 04 17.82 ID QKVImtFz0 甲高い駆動音を放ち、ライドアーマーの野太い両腕がエックスを掴みあげる。 「さようなら、ね。エックス……もし、もし壊れてなかったらの話だけど、オレは………」 けたたましい音に遮られ、少年はヴァヴァの独白を最後まで聞き取れない。 絶望を顔に滲ませたエックスは、そんな事にも気づかず、段々と締められるアームによる痛みさえも感じなかった。 「ヴァヴァ……」 『エックス!!』 『先刻からの報告を再度報告。装甲値が危険です。退避を』 呼応し、突き進んだのは何だったのか。 槍のように鋭いエネルギー弾が、ヴァヴァのライドアーマーの右腕を吹き飛ばした。 「お前ぇ……」 突然の横槍に、ヴァヴァが静かな怒りの声を漏らした。 「悪いな。楽しそうだったが、見ていられなかったんでな」 猫の耳のように飛び出したメット。全身が真紅に染まる乱入者。整えられた金色の長髪を持つ少女。 「特Aが何のようだぁ!? みれば解るだろ。オレは、こいつと楽しくやってるんだよ! 何のつもりだ!!」 ヴァヴァはたたみかけるように、沸騰する不満をぶつけた。 「――えぇ!? ゼロォ!!!!!」 『特A級イレギュラーハンター、ZEROを確認』 『ゼロ!! た、助かった……』 「よう、エックス。無事か?」 三者に名前を呼ばれた少女は、シニカルな笑みを満身創痍のエックスに投げかけた。 「遊びの時間は終わりだぜ、ヴァヴァ。今度は俺が相手だ」 「ゴミ風情が……調子付くなよ」 ゼロは打って変わり、ヴァヴァに鋭い視線を浴びせ、バスターの銃口を向けた。 対するヴァヴァは舌打ちし、残ったアームを振り上げる。 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 01 06 55.82 ID QKVImtFz0 「だが……」 振り上げたが、そこでヴァヴァは呟く。 「オレは、ここまでは許可されていない。第一……時間切れだ」 「あぁ、そうかい。なら消えな。あのデカイのを引き下げて、今すぐに」 バスターではない腕が、夜空をバックにした戦艦を指す。 「だが、今回はやむをえなく退くだけだ。次はお前も殺す。必ず、絶対に、解体してやる」 『言語中枢に問題があります』 凝縮した怨嗟の声にゼロは鼻を鳴らし、取り合おうとはしない。 「ヴァヴァ……ゼロ?」 意識を取り戻したのか、エックスが苦痛に呻きながら起き上がろうとする。 あわててゼロがその身を支え、ヴァヴァに向き直った。 「やぁ、エックス。次にオレ達が会う日は、記念日になる。何の日か解るか?」 「下衆が……」 真意を汲み取ったゼロが、自分の腕に抱かれる少年の代わりに答える。 「いかないで、ヴァヴァ。ボク達は……」 「再開の日が、お前の死刑執行の日になる。そうすれば、お前のAIチップはオレの宝物になる。ずぅぅぅっと。そう、ずっと一緒だ」 デスログマーが地表近くまで降下し、少女と巨体に向けハッチが開く。 ライドアーマーが飛び上がり、ヴァヴァは要塞へと格納された。 「ヴァヴァ……」 「エックス? おい、エックス!? マジかよ……」 『エックス!? まずい、ロック!? ロック!?」 ハッチが閉まる寸前まで空に響いたヴァヴァの哄笑と、ゼロとライトの焦る声に包まれ、エックスは再度意識を失った。 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 01 10 34.77 ID QKVImtFz0 「お前、良い奴だな。エックス」 「君はその甘さによってB級だが……私はそんな君の甘さは嫌いでは無いよ」 「……どうも……エックス」 「ロック、ありがとう。本当にありがとう」 「礼を言うぜ、エックス」 「感謝」 「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」 「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」 「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」「エックス」 「エックス。オレはお前が好きだぜ」 「だから」 「死ね」 「エックス!!!」 誰の声だったのか。 エックスは跳ね起きて、悪夢から覚醒した。 「エックス!? 良かった、もう目覚めないかと……」 両目に涙を溜めたライトの姿が、エックスのベッドに立っていた。 「博士……」 声の正体はライト博士だったのか。そんなことを考えながら、エックスはベッドから這い出る。 「どのぐらい寝てたんでしょう……?」 辺りを見回しながら、エックスが尋ねる。 飾り気のない白い壁と、必要最低限だけの家具が視界に入った。 「ざっと、半日ぐらいかな。一時は危ないところだったんだぞ。いや良かった、本当に」 見回し、ここが自分の寝室だと解ったと同時に、ライトが答えた。 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 01 17 19.88 ID QKVImtFz0 「……半日」 ライトの言葉を吟味しながら、考え込むエックス。 「イレギュラーは!? ヴァヴァは!? いったい、何がどうなってるんですか!?」 そして、己の考え付きに、息を呑んだ瞬間にライトの両肩を掴み激しく詰問した。 「お、落ち着けエックス」 「落ち着いていられません!! なんとかしなきゃ……作戦というのはどうなってるんです!?」 肩を激しく揺らし、普段のエックスらしくなく声を荒げる。 「落ち着け……エックス」 逆にライトはなだめるように声を静めた。 両腕を、少女の小さな肩から離すエックス。 「レプリロイドのための世界だな……。最悪な状況だよ。これを見てくれ」 ライトが近くにある端末を操作する。寝室の天井からスクリーンがせり出し、映像が投射された。 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/06(金) 01 24 17.35 ID QKVImtFz0 <第9レンジャー部隊>スティング・カメリーオ <元第6艦隊所属>ランチャー・オクトパルド <第17部隊所属特A級ハンター>スパーク・マンドリラー <第17部隊所属特A級ハンター>ブーメル・クワンガー <元第13極地部隊所属特A級ハンター>アイシー・ペンギーゴ <元第4陸上部隊隊長>バーニン・ナウマンダー <第7空挺部隊元隊長>ストーム・イーグリード <第8機甲部隊元隊長>アーマー・アルマージ ハンター着任当時の証明写真と共に、様々な顔が現れる。 全て、エックスと同じ職場のレプリロイドだ。面識がある者、友人、恩人、それらがスクリーンに描かれた。 「これは?」 エックスが、怪訝な顔してライトに振り返る。 「まさか、今回の事件の被害者ですか!?」 「いいや………」 驚愕の顔と反対に、苦渋の顔したライトが否定する。 白衣の少女は、これから最悪の事態をエックスに告げなければならない。 ――目前の少年にとって最悪な。 「…………この事件を引き起こしているレプリロイドだ」 「……………………は?」 「本部は彼等をイレギュラーと認定した。彼女等は、君の――」 「博士?」 「――敵だよ」 「う、ソ………で…す、ヨね」 「残念ながら」 ――排除すべきイレギュラー、残り8体。
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バルックサンド Balik Sandvici ウスクムルを挟んだ白パン。 穀物料理の一種。スタック〇。 発祥地:アトルガン HQは「バルックサンド+1(Balik Sandvici +1)」 英語名にある「Sub」とは、円状のパンに切れ目を入れ、そこに具を詰めるタイプのオープンサンドを指し、その形状から潜水艦に見立てて「Submarine Sandwich」とアメリカで愛称が付けられ、更に縮められたもの。現在ではファーストフードチェーン店等も出来ている。(参照:Wikipedia:サンドイッチ) 元ネタはトルコ料理の「バルック・エキメッキ(サバのパンという意味)」。焼いたサバをトマトや香味野菜と一緒にパンに挟んだサンドイッチである。 効果:DEX+3 AGI+1 INT+3 MND-2 飛命+5(30分) バルックサンド+1 Balik Sandvici +1 美味しくできたバルックサンド。 NQのバルックサンドはアトルガンの露店で手に入るが、HQのバルクサンド+1は手に入らない。 効果:DEX+2 DEX+3 AGI+1 INT+3 MND-2 飛命+6(60分) レシピ 土のクリスタル ウスクムル 白パン ミスラントマト キトロン オリーブオイル 岩塩 ワイルドオニオン 販売店舗 エリア名 店舗・店員 販売条件 アトルガン(白門) 露店・Khaf Jhifann 魔笛有
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ドロップリスト (開かれし封印 失われし時代) ドロップを狙うに当たって モンスターのドロップアイテムを狙う際は弱点属性となるジンアタックで止めを刺しましょう 召喚、エナジー、武器必殺の属性攻撃では意味がありません ダメージを与えた際のメッセージに「!!!」がつく、倒した際に虹色に光ればそれが弱点です 経験値プラス補正+ドロップ率アップの効果が得られます 開かれし封印 モンスター 場所 HP 弱点 アイテム 種類 ケルベロス アルタミラ洞窟(B1F〜B5F) 252 水 よげんしゃのぼうし 頭 帽子 アースゴーレム スハーラ先の通行ゲート、ヴィーナス灯台(入り口側) 298 風 ギガントアックス 武器 アックス ウィザードコア スハーラ砂漠 321 水 オーラグラブ 腕 グラブ キメラマージ バビ灯台、ヴィーナス灯台への地下遺跡 413 水 スパイクアーマー 胴 鎧 オークロード 278 風 ラッキーメダル 道具 ワイルドグリフォン バビ灯台~ヴィーナス灯台(内部) 370 風 ローブオブフェザー 胴 ローブ マンティコアキング 348 水 エナジークリスタル 道具 アイスガーゴイル ヴィーナス灯台への地下遺跡、ヴィーナス灯台(内部) 304 地 ヒールポーション 道具 ボンバーロック ヴィーナス灯台(内部) 211 水 ふっかつのせいすい 道具 フェンリル 406 火 きくいちもんじ 武器 軽めの剣 グランドゴーレム 476 風 ホロスコープワンド 武器 杖 サンダーリザード 456 地 セイントメイス 武器 メイス 失われし時代 モンスター 場所 HP 弱点 アイテム 種類 レッドデーモン ガンボマ像内部 228 風 アヌビスワンド 武器 杖 ケルベロス ガイアロック(内部) 252 水 よげんしゃのぼうし 頭 帽子 グレッシル イズモの地下遺跡 175 風 おたふくのめん 頭 お面 ミノタウロス アンコール遺跡、サウスアイランドの塔 268 風 タルタロスアックス 武器 アックス リビングアーマー 201 風 ふっかつのせいすい 道具 ウィザードコア サウスアイランドの塔、小島の洞窟 321 水 オーラグラブ 腕 グラブ アースゴーレム 大イースト海北の宝島 298 風 ギガントアックス 武器 アックス タートルドラゴン 大イースト海北の宝島、大ウェスト海、大ウェスト海北の海域 340 火 セイントメイス 武器 メイス ワイルドグリフォン シャーマン村南西の洞窟 370 風 ローブオブフェザー 胴 ローブ マミー ジュピター灯台 238 火 ヒールポーション 道具 ワイバーン 340 風 エオリアカソック 胴 ローブ ブルードラゴン ジュピター灯台(4F右側、右の副塔) 408 火 ライジングメイス 武器 メイス スモールデス マグマロック 222 風 ひょっとこのめん 頭 お面 リッチ 187 風 エナジークリスタル 道具 ワイズグリフォン 297 風 エナジークリスタル 道具 フェニックス マグマロック、大ウェスト海北の海域 281 水 ふっかつのせいすい 道具 レッサーデーモン マグマロック(内部) 410 風 ルーンブレード 武器 長剣 ミノスウォリアー マーズ灯台 353 風 クロトーアンク 武器 杖 ファイアバード 303 水 ふっかつのせいすい 道具 ブルーデーモン マーズ灯台(3F~) 479 火 グロリアヘルム 頭 ヘルム オーシャンドラゴン 大イースト海北の宝島(B1F) 473 火 トリトンクロース 胴 服 ギルマンロード 284 火 ティアストーン 道具 材料 ビッグシーガル 266 地 シルフのはね 道具 材料 パイロヒドラ 384 火 ひとかげのしっぽ 道具 材料 パペットウォリアー 310 風 エナジークリスタル 道具 シーヘッジホッグ 177 火 ヒールポーション 道具 クルーエルドラゴン 小島のどうくつ(奥地) 636 火 ティシフォンソード 武器 軽めの剣 マスターデーモン 672 火 ベルセルクサークル 頭 サークル ワンダーバード 424 水 ダークマター 道具 材料 キメラウォーム 251 火 ふっかつのせいすい 道具 ミノタウロスナイト ヤンピ砂漠の地下洞窟 454 風 ライオットグラブ 腕 グラブ サンドスコーピオン 259 火 スターダスト 道具 材料 ウイングリザード 337 風 ドラゴンスキン 道具 材料 ソウルアーミー 356 風 ミスリルぎん 道具 材料 ファイアドラゴン ヤンピ砂漠の地下洞窟(B1F) 648 水 アトロポスロッド 武器 杖 マッドデーモン アネモス神殿 745 風 ラケシスワンド 武器 杖 ボムサラマンダー 548 水 ゴーレムコア 道具 材料 スカイドラゴン 657 風 オリハルコン 道具 材料 グレイプワイト 460 火 エナジークリスタル 道具
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サンドラ・ンをお気に入りに追加 サンドラ・ンのリンク #blogsearch2 サンドラ・ンとは サンドラ・ンの49%は回路で出来ています。サンドラ・ンの35%は歌で出来ています。サンドラ・ンの7%は魔法で出来ています。サンドラ・ンの5%は覚悟で出来ています。サンドラ・ンの2%は野望で出来ています。サンドラ・ンの2%は知識で出来ています。 サンドラ・ン@ウィキペディア サンドラ・ン サンドラ・ンの報道 欅坂46も立憲民主党議員も…「ナチスをもてあそぶ日本人」にドイツ人がドン引きする理由(2021年11月17日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.11.1–2021.11.7) - 中国国際放送 【夕刊】DC映画『バットガール』に新キャスト/マギー・ギレンホール初監督作、米予告/『ホーンテッド・マンション』再映画化にダニー・デヴィート - THE RIVER ムーミンのキャラクター“変化”とこだわりの撮影舞台裏『TOVE/トーベ』 特別映像 - cinemacafe.net 悪名高き収容所の差し入れ事情とは? 「モーリタニアン 黒塗りの記録」本編映像 - 映画.com 中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.9.6–2021.9.12) - 中国国際放送 中国大陸部映画興行週間ランキング(2021.8.30–2021.9.5) - 中国国際放送 注目の映画新作 2021年9月Vol.1 - 中国国際放送 「なんて美しいのでしょう」空手形女子金のスペイン選手、着物姿公開で日本に感謝(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 伊坂幸太郎『マリアビートル』ハリウッド版、サンドラ・ブロックの役柄が判明 ─ レディー・ガガは出演せず - THE RIVER スティーブン・キング「クリスティーン」、ジェイソン・ブラムのプロデュースで映画化 - 映画.com YouTubeの再生回数は2,500万回以上!ギター界のニューヒロイン、アレグサンドラ・ホイッティンガムが初のソロ・アルバムをリリース!『マイ・ヨーロピアン・ジャーニー』 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 香港の人気コメディー女優サンドラ・ンが明かす人気シリーズ『金鶏』第3弾とは? - シネマトゥデイ 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 サンドラ・ンのキャッシュ 使い方 サイト名 URL サンドラ・ンの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ サンドラ・ン このページについて このページはサンドラ・ンのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるサンドラ・ンに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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419 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 19 58 40.47 ID qFHrPI5u0 …32号が最初の転送ポットに入ると、 飛ばされた先のそこは、殺風景な部屋の中だった。 何もない、小さな部屋。 だが、その向かいの壁には…… 「………」 「………ドリルマン………」 421 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 05 34.25 ID qFHrPI5u0 「…………」 無言でヤツを見つめる32号…… ……そういえば、アイツが…… ……アイツが自分が生き残るために倒した相手は、ドリルマンだった。 「…………」 ……バッッ!!! 「……!!!!」 ドリルマンは32号に向かって、ドリルボムを発射した。 425 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 13 56.43 ID qFHrPI5u0 「…くっ!!!!」 ドリルボムを、ジャンプでかわす。 しかし…… 「……!!!!」 カッッッ!!!!! ……ドリルマンが立て続けにもう片方の腕から放ったそれが、 32号の身体に直撃して炸裂した。 431 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 20 48.93 ID qFHrPI5u0 「32号おおおおおっ!!!!!」 ………… ……爆煙の中からようやく見えた彼の姿。 ……残された腕からも、大量の血が溢れ出していた。 「……!!!! おいっ!!!大丈夫か!!!32号!!!おいっ!!!」 「…………」 「………違うな………」 32号は小さくつぶやいた。 437 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 29 09.77 ID qFHrPI5u0 「おまえは違う」 「………?」 「本物のドリルボムは、こんなもんじゃない」 「………本物のドリルマンは………意思を………」 「……魂を持った、強敵だった」 「おまえはただの人形だ」 454 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 20 44 14.80 ID qFHrPI5u0 32号は物凄いスピードのダッシュで、一瞬にしてドリルマンとの間合いを無にしていた。 「!!!!!」 ドリルマンが新しいドリルボムを作り出す。 しかしその寸前、32号が放った回し蹴りがヤツの身体に直撃していた。 「……!!!!」 「く」の字の体勢で後ろへ吹き飛び、尻餅を着くドリルマン。 ……ヤツが顔上げた時、 その瞬間には、容赦無く放った32号のバスターが、その顔自体を吹き飛ばしていた。 487 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 39 37.24 ID qFHrPI5u0 ……その後。 信じられないことにヤツは……… ……たった一人で……たった一つ残された片腕で…… ……残されたボス6体を、全て撃退した…… ……そして…… 「……くああぁあぁああぁあぁ!!!!!」 ……ズンッッ!!!!!! ……最後の一人のスカルマンをも、バスターのみで撃退した。 ………だが……… 488 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 40 29.46 ID qFHrPI5u0 パシュウウウウウウンン…… 「…………」 「……ふ……うっ………はあっ……はあっ………」 「………くうっ…っつ……!」 ……帰ってきた32号は……もはやボロボロの状態だった。 「………32号………!!」 ……もう……もう……これ以上は……!!!! 「…………」 「32号」 491 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 41 32.55 ID qFHrPI5u0 「32号。聞こえてるか」 「…………」 「無理して返事しなくてもいい。そのままの状態で聞け」 「…………」 「新しい転送ポットが部屋の中に、すぐ傍のどこかに出現しているはずだ」 「…………」 「……もし、貴様がそのまま一人で戦うと言うのなら……」 「それに乗れ。そこにワイリーはいるはずだ」 「………!!!!!」 493 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 42 51.90 ID qFHrPI5u0 「…………」 「…………行きます」 「…………」 「………さ………」 「………さんじゅ………」 ………フッ……… ………!!!!!……… 494 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 43 44.33 ID qFHrPI5u0 ……モニターの中…… こっちへ向かって振り向いた32号と…目が合った。 ……その瞬間…… 「…………!!」 ……モニター越しの俺たち二人の間に、電流のようなものが走った気がした。 ……そして…… ……32号は、新しく出現したカプセルの中へと……消えていった…… 499 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 49 17.63 ID qFHrPI5u0 転送されて降り立った地面。そこはまたしても「無」を想起させるような暗黒の空間。 「…………」 「………出て来い……ワイリー……」 …………ガシュンガシュンガシュンガシュン!!!! 32号がそうつぶやいた途端、 彼の頭上から轟音を上げながら、巨大なマシンが降りてきた。 ……その機械は……死神の姿を表していた。 「ふははははははははっ!!!!!!」 506 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 21 58 36.61 ID qFHrPI5u0 「よくたった一人でここまでたどり着いたものだなぁ。え?ロックマン」 「…………」 ドクロの造形をしたマシンから、Dr. ワイリーの嬌声が聞こえてきた。 「見ていたぞ……きさまがこの基地に入った時から、貴様の行動の全てをな!!」 「…………」 「素晴らしい……素晴らしかったよおまえは。完璧だ」 「…………」 518 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 22 06 56.42 ID qFHrPI5u0 「どうやら貴様だけは他のクズ共とは違うようだな」 「…………」 「貴様の戦闘力はレプリロイドの限界を超えている」 「…………」 「……おまえほどの素材を破壊してしまうのは惜しい。実に惜しい!!!」 「…………」 「どうだ!?貴様を我がワイリー・ナンバーズのトップとして加えてやろう!!それならおまえは……」 「黙れ」 537 名前:28号[] 投稿日:2006/10/07(土) 22 22 08.41 ID +WipXS0xO 「…………!!!!」 「……俺が生まれてきた理由を教えてやろうか……」 「…………」 「………俺は貴様を殺すために生まれてきたんだ………!!!」 「…………!!!!!!」 「Dr.ワイリー………貴様はここで終わりだ………そして………」 「……俺たちの戦いも、これで終わる……!!!!」 178 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 05 59.25 ID ixbXf4hT0 「…………」 ゴオオオオオオオオオ……… マシンから轟音と共に、激しい風が巻き起こった。 「………」 風に吹き付けられながらも、前を鋭く睨み付ける32号。 「……ふん……」 「その身体でどこまで戦えるのか、楽しみだな」 「…行くぞ、小僧!!!!」 「来い」 187 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 15 37.68 ID ixbXf4hT0 ついに始まった二人の戦い。 モニターの中では凄まじいまでの攻防が繰り広げられていた。 「……!!!!!!」 カッッカッッカッッカッッッ!!!! ワイリーの放つ粒子砲を、ギリギリのタイミングで全て躱す32号。 「危ないっっ!!!!」 「………」 カッッッッ!!!!!! ……避けきれなかった粒子砲は、チャージバスターで相殺していた。 192 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 23 28.73 ID ixbXf4hT0 「……ふうっ……ふうっ……ふうっ……」 …そのままの状態で二人の戦いはしばらく続いた。 ワイリーに32号を仕留めることはできない。が… 32号もまたあまりの激しい攻撃に、反撃のチャンスを掴めないでいた。 「……ふっ!!!!!!!」 …このまま長期戦になれば体力の少ない自分が不利だと見たのか、 32号は一転して、突如反撃に打って出た。 ヒュッッッ…!!!! ヤツは空中へと高く飛び上がった。 198 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 30 15.70 ID ixbXf4hT0 「くらえっ……!!!!」 32号はワイリーマシンの頭上から、チャージしたものではない小型のバスターを連射した。 「ぐおおおおおおおおっ!!?」 ズガガガガガガガッッ!!!!!! 雨のように降らされたバスターがマシンの装甲を少しずつ削る。 202 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 39 18.69 ID ixbXf4hT0 「こ…このガキっ……!!!!!」 ヒュン…… 「!!!!!!」 ズガアアアアアアンンン!!!!!! ワイリーが反撃しようとしたその寸前。 落下してきた32号がその勢いを乗せて、 チャージバスターを腕ごと殴りつけるようにして叩き込んだ。 209 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 46 48.50 ID ixbXf4hT0 凄まじい爆発を起こすワイリーマシン。 「……や………やった…………」 「……!!!」 しかしまだだった。 まだマシンは破壊されてはいない。 「いけるっっ!!!!32号!!!行け!!!!倒せっ……」 その瞬間。 「!!!!!」 217 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 01 56 13.54 ID ixbXf4hT0 ゴオオオオオオオオオッッッ!!!! 爆煙を上げていたワイリーマシンが突如、その巨体ごと32号の方へと突っ込んできた。 「………!!!」 地面に着地したばかりで体勢を崩していた32号に…それを躱すことはできなかった。 ドンッッッ………!!!!! 32号は後方へと大きくはじき飛ばされた。 224 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 04 17.28 ID ixbXf4hT0 「う……うわあああああああああああっっ!!!!!」 俺は叫んだ。 32号は仰向けになって倒れたまま、ピクリとも動こうとしなかった。 「32号!!おい!!!おい!!! 起きろっ!!!!」 ………… 「立てえええええええええええっっっ!!!!!!」 …………スッ………… 234 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 12 44.08 ID ixbXf4hT0 「………!!!!」 32号はまるで俺の声に反応したかのように……静かに片腕を使って立ち上がった。 「……ぐっ……この……!!」 「このくたばり損ないが………!!!!!」 「いいだろう!!!!今消しクズにしてやるぞ!!!貴様のその身体ごとな!!!!!」 240 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 22 24.45 ID ixbXf4hT0 ヒュウウウウウウンンンン…… ワイリーが再び粒子砲のエネルギーの充電を始める。 ………しかし……… ダッッッッ!!!!!! ヤツがそれを撃つ前に、32号は走り出していた。 ……彼の片腕だけのバスターが、静かに光り輝いていた。 246 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 31 12.52 ID ixbXf4hT0 「………っ!!!!!」 突然のダッシュに面を食らったワイリー。 そしてその眼前で止まった32号。 一瞬時が止まったように、二人は向かい合っていた。 「………ガキがっ………!!」 「死ねええええええええええっっ!!!!!!」 「うおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!」 ワイリーの粒子砲と32号のチャージバスター。 両者の攻撃が、同時に互いに直撃した。 257 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 42 55.81 ID ixbXf4hT0 「………!!!!!」 ……カッッッッ!!!!!!! ……モニターの画面が真っ白く輝き、一瞬何が起こったのかわからなかった。 ……だが、すぐに見えた。 さっきよりも大きな爆発を起こしているワイリーマシン。 そして。 ……黒煙を吹き上げながら、宙へと舞い上がっていく32号の姿が…… 275 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 02 52 07.12 ID ixbXf4hT0 「…………!!!!」 「………さ………」 ……32号は……そのまま動こうともせず…… ………ドサッッ……… ……ゆっくりと……地面に叩き付けられた…… 「………さ………」 「32号おおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!」 ダッッッッ!!!! 283 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 02 06.89 ID ixbXf4hT0 「待て!!!28号!!!!」 ライトの制止を無視して、俺は転送ポットへと乗り込んだ。 パシュウウウウウウンンン…… ……転送された先のそこは、火薬と血の臭いに溢れかえっていた。 ……32号……どこだ……!!! ワイリーのマシンが上げる黒煙で、辺りの様子がまったくわからない。 「どこだ32号っ!!!!!」 「………う………」 「!!!!」 すぐ傍から……かすかにだが確かに呻き声が聞こえた。 288 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 10 13.13 ID ixbXf4hT0 「32号っっ!!!!!」 「……に……」 「………28号…か………」 「大丈夫か!!!?32号!!!!おい!!!!しっかりしろ!!!!」 「…………」 「今……連れて帰って修理してやる……!!! おまえは……勝ったんだ!!!!終わったんだよ!!!!!」 「………ま………」 「………まだだ………」 「……!?」 「はっははははははははは!!!!!!」 298 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 21 13.14 ID ixbXf4hT0 「………!!!!!」 ……薄れていく爆煙の中に……ようやく見えてきたもの…… ……それは…… …死神の仮面を外した、Dr. ワイリーのマシンだった。 「………そ………」 「………そん……な………」 301 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 26 48.43 ID ixbXf4hT0 「ふはははは!!!!残念だったなぁロックマン。 貴様が命を賭けた一撃は、所詮このマシンの装甲を一枚吹き飛ばしただけにすぎん!!!!」 「……!!!!」 「くっくっくっ……さて、今楽にしてやるぞ……」 「……ん……?」 303 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 31 28.01 ID ixbXf4hT0 カプセルの中のワイリーは、俺の方を見つめていた。 「新しいロックマン……もう来たのか……!!」 「……う……」 「……ふん……だが、その一体に頼りきっていたところを見ると、 そろそろ残りのロックマンもいなくなったと言うことだろう」 「……さしずめ貴様が最後の一体か……?」 「……!!!!!」 「ふはははは!!! その顔は図星だな!!!! え!!? そうだろう!!!」 307 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 37 39.67 ID ixbXf4hT0 「おいライト!!!貴様がこの小僧たちを通してどこかで見ているなら、いいことを教えてやる!!!!」 「……!?」 「…この小僧を片付けたら、次はおまえの番だ!!! 我がワイリー・ナンバーズを総動員して、すぐに貴様の研究所に攻撃を仕掛けてやるぞ!!!!」 「なっ………!!!!」 ライトの叫び声がヘルメットから聞こえてきた。 「くっくっくっ……こいつらさえいなければ、貴様などわしの敵ではない。楽しみにしておけ!!!!」 309 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 42 05.75 ID ixbXf4hT0 「……しかしその前に……」 「まずはおまえからだ。最後のロックマン。すぐにスクラップにしてやるぞ」 「……!!!!」 「…クカカカカ!!!恐れているな……このわしを!!!!」 「くっっ……!!!!」 「……それでいい。貴様らなどがこのワイリーに敵うはずがないのだからな」 「……殺してやるぞ……!!!!」 313 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 46 03.19 ID ixbXf4hT0 「…………」 ………た……… ……戦うのか……コイツと……? ……無理…だ……勝てるはずがない…… ……32号でも……勝てなかった…… ……俺なんかじゃ…絶対…… 「恐れるなっっ!!!!!」 「!!?」 317 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 48 22.98 ID ixbXf4hT0 「さっき言ったろ……!!! どんな時でも恐れるな……!!!!常に思考を張り巡らせろ……!!!!」 「……俺たちに倒せない敵は……いないんだ…!!!!」 「……!!!!!」 ………そうだ……… ………そうだった………!!! 「倒せっ……28号……!!!!」 「………ああ………!!!!」 322 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 03 53 28.38 ID ixbXf4hT0 ザッッッ…… 「………? ほう………?」 「……来やがれ……ワイリー………!!!!」 「くはははは!!!!おもしろい!!!!!戦うつもりか!!!!このわしと!!?」 「…………」 「クククククク……」 「…………」 「……いいだろう……身の程というものを教えてやるわ小僧……」 「行くぞ!!!!!」 326 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 00 24.01 ID ixbXf4hT0 カッッカッッカッッカッッッ!!!! 「………!!!!!」 カッッカッッカッッカッッッ!!!! 「……ぐううううううっ……!!!!」 ドクン…ドクン…ドクン…ドクン…!!! ありえないほどの量とスピードの粒子砲が飛んでくる。 ……とてもじゃないけど俺には捌ききれない…… ……32号はこれを全て躱していたのか……!! 330 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 06 03.36 ID ixbXf4hT0 「ふはははは!!!!どうしたどうした!!!何もしないで終わる気か!!!」 「……くっ……!!!」 カッッカッッカッッカッッッ!!!! 「少しは抵抗してみろぉ!!!ええロックマン!!!!」 「………!!!!!」 ……やられる……!!!! 333 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 12 04.81 ID ixbXf4hT0 ……恐れるな……!!! ………!!!! ……俺たちに倒せない敵は、いないんだ……!!! ………… ……そうだ…… ……そうだった……!!! 俺たちに倒せない敵は……いないんだ……!!!!! 334 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 17 55.14 ID ixbXf4hT0 「………!!!?」 ………俺には32号のように、全ての攻撃を躱す技術なんて、ない。 「どうした……!!!諦めたか!!!!」 ………なら、もう避けない。 ワイリーの粒子砲が、俺の身体に直撃する。 一発、二発、三発、四発。 だがそれでも…バスターにエネルギーを込めることだけは止めなかった。 336 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 22 10.08 ID ixbXf4hT0 「……!!!!」 「……な……なんだ貴様は……!!!」 「…………」 「………おまえを………」 「……おまえを……倒す……!!!!」 「………!!!!!」 カッッッッ!!!!!! 「なえるんじゃねえガキがああああああ!!!!!!」 「うおらあああああああああああああ!!!!!!!!」 354 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 04 58 11.03 ID ixbXf4hT0 ワイリーが放つ、極大の粒子砲。 だが俺のバスターは、そいつを貫いた。 「………な………」 「なんだとおおおおおお!!!!!!!」 そしてそれは、そのままワイリーのマシンへと飛んでいった。 ギャアアアアンンン……… 「…………う…………」 カッッッッ!!!!!!! 「うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!」 ドオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!! 356 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 03 03.31 ID ixbXf4hT0 「……!!!!!」 ………… ………や……… ………やった……… ……バシュウウウウン……!! 「!!!!」 爆発炎上するマシンの中から…小さな飛行ポットが飛び出していくのが見えた。 361 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 10 11.89 ID ixbXf4hT0 「…………」 ……逃げ……られた………? 「……くっ………」 だが……今はどうでもいい…… ……それより…… 「………32号………!!!!」 362 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 19 33.93 ID ixbXf4hT0 「32号……!!!おいっ……おいっ……!!!」 「…………」 「………や………」 「……やった……な……」 「ああ………!!!!」 「……だけど……まだだな。……今、ワイリーが逃げて行くのが見えた」 「ああ……でも大丈夫だ…!!!後は…俺がなんとかするよ!!!」 「……そう……だな……」 「………倒せよ」 「ああ……!!!!」 365 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 26 24.59 ID ixbXf4hT0 「……28号」 「ん……?」 「おまえに一つ……聞きたいことがある……」 「……なに……?」 「……おまえ……この戦いが終わったらどうする気だ………?」 「……終わった……ら……?」 「ああ…」 367 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 34 25.24 ID ixbXf4hT0 「…………」 「……俺は……」 「……俺は…この戦いが終わったら……」 「……ライトを殺す。……それが俺の全てなんだ」 「………」 「今は……まだ無理かもしれない。でも、いつかは必ず……!!!」 「………」 「………そうか………」 369 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 46 04.15 ID ixbXf4hT0 「………」 「……28号」 「……?」 「……戦いが終わった後……それはおまえの人生だ。だから……俺がゴチャゴチャ言うことじゃない」 「………」 「………でも………」 「……できれば……みんなの意思を継いでほしいと思う」 「………みんなの……意思……?」 371 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 56 02.37 ID ixbXf4hT0 「……俺たちは……みんな……自由になりたかった……」 「………」 「……人間の道具じゃないことを……証明したかった……」 「………」 「……だから……」 「……戦いが終わった後までも……あんなクソ野朗に縛られれ続けないでほしい……」 「……!!」 「………」 「………考えておいてくれ………」 372 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 05 59 32.25 ID ixbXf4hT0 「………」 「………?」 「……おまえは……?」 「ん……?」 「おまえはどうするんだよ……32号……」 「…………」 「なあ……」 「…………」 「……聞いてんのかよ……?」 「………おいっ………!!」 375 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 02 07.28 ID ixbXf4hT0 「…………」 「………さっき………」 「……?」 「おまえに一つ………言い忘れたことがあった」 「……なんだよ……?」 「……どんな時でも恐れるな……常に思考を張り巡らせろ……」 「………そして………」 「……どんな絶望的な状況でも………絶対に諦めるな……!!!」 「………!!!!」 「………わかったか」 「………ああ………!!」 376 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 04 57.89 ID ixbXf4hT0 「…………」 「………ふう………」 「………」 「………さ………」 「………さんじゅ………」 「28号」 「死ぬなよ」 377 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 06 41.32 ID ixbXf4hT0 「…………」 「………あ………」 「……あたりまえだろ……!!!!」 「…………」 ………最後の最後に………32号は……… ……あの……不敵な笑みで……ニヤッと笑って……… ………目を………閉じた……… 380 名前:28号[] 投稿日:2006/10/09(月) 06 13 39.61 ID ixbXf4hT0 「…………」 …………… 「…………」 「………う………」 「………ううう………」 「………うああああああ………!!」 「うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」